今津湾沿いの鉄道

 飛行機で福岡空港に着いたときに博多・天神・中州といった福岡の中心部に向かう際に高確率で地下鉄空港線を使う。

 が、空港と街の中心部を移動するだけで使っていたので、天神から西の方は一回も乗車したことがなかった。

 地下鉄の終点は姪浜駅であり、その先はJR筑肥線に乗り入れていることは知っていた。事実、「姪浜」や「筑前前原」といった行先は何回も見たことがある。

 だからこそ、天神より西の方はどんな路線なのかが気になったので実際に乗車してみることにした。

 姪浜駅手前まではずっと地下を走るので特に目新しさは感じなかった。

 姪浜駅手前で地上に上がっても東京在住なので、「代々木上原駅みたいな構造だなー」としか思わなかった。

 そして、そのままJR筑肥線に直通するが、隣の駅の下山門を過ぎてしばらくすると海が見えた。それもかなり近くに。

 「もしかしたら海と電車を絡めたいい写真が撮れるかもしれない!」と思い、急遽今宿駅で下車をした。

そして駅から10分ほど歩いたところに、砂浜がありました。

その砂浜から海を撮影するとこんな感じになりました。

しばらくすると、福岡空港方面行きの電車がやってきました。

海辺を走る列車の写真としては悪くないけど、もう少しいい感じに撮れるところがあるはずと思い、道路沿いを歩いて撮影地を探してみました。

道路のすぐ近くを電車が走りますが、障害物が多くほとんど見えないですが、

下山門駅と今宿駅のほぼ中間地点のところに、電車がはっきりと映る場所がありました。

海のすぐ近くを地下鉄の車両が走るのはなかなか見られないと思います。

もう少し下山門駅方面へ進むといい感じに撮れるところがありました。

光が当たらなかったですが、狙い通りの写真は撮れました。

今回の撮影地は福岡市内ですが、筑肥線は佐賀県の唐津方面まで伸びています。

筑前前原より先はもう数が少なくなった103系がまだ走っているので、行ってみたいと思っていましたが、撮影中に体調が悪くなったので博多のホテルへ引き返しました。

機会があれば唐津あたりの海で103系を狙ってみたいですね。


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