【御殿場線】東海道本線の面影を辿る ― 鉄道土木と梅の旅(後編)

JR東海

 ※この記事は前編と後編の2部構成になっているので、まだ前編を見ていない人は前編を見てから本記事を見ることをオススメします。

 カフェでお茶をした後は山北駅前にある山北鉄道公園に行った。

 当時活躍していたD52が展示されている。

 D52は昭和18年から昭和21年にかけて300両近く製造されており、公園には昭和19年製の車両が展示されていた。

 

 正面から撮影

 写真ではサイズ感をうまく伝えることが困難だが、D52は蒸気機関車の中でもかなり大きい。現地に行ってみると迫力を感じることができる。

 沼津方面の列車が山北を出てすぐに25‰の勾配が待ち構えている。大きくてパワーのあるD52のポテンシャルを最大限発揮できた場所である。

 そんな25‰の勾配の標識を撮影できる場所があった。

 

 当たり前のように急坂を走っているが、東海道線時代はこの坂に苦労をしていたということをふまえると技術の進歩が偉大なものだと感じた。

 下曽我の梅林に移動するために山北駅に戻った。

 国府津行きがやってきたが、対向列車との行き違いのため停車中の電車を撮影する時間があった。

 跨線橋から山北駅構内を眺めると、かなり広いなと感じた。

 昔、この駅に機関区があったからである。

 下曽我駅で下車をした。この駅で列車の行き違いがあり、上下列車が並んだ。

 近いうちに315系だらけになるかもしれないので今のうちに記録した。

 駅前にはいい雰囲気の駄菓子屋さんがある。

 入ってみたかったが、山北のカフェで食べすぎたので断念した。

 10分から15分ほど歩き、梅林に到着した。

 御殿場線を撮影できる場所がないか探してみると、梅、ロウバイ、富士山等、絵になるものがたくさんあり、どこで撮影するかかなり悩まされた。

 

 最終的に、2番目のロウバイが咲いている場所で撮影することにした。

 どうなんだろう…

 逆光を活かしてロウバイの色をいい感じに出せたのはよかったけど、電車をどの位置にするかかなり迷った。

 もう少し電車を目立たせてもよかったかもしれない。

 陽が落ちてきて撮影が難しくなったので、下曽我駅に引き返した。ホームに上がると夕焼けの富士山が鮮明に映っていた。

 この日は少し雲が多く、夕焼けの富士山が見られないと思っていたが、綺麗な富士山を見ることができた。

 改めて、今回のルートは東海道線時代の建築物を見つつ、花、富士山(天気が良ければ)も楽しむことができるモデルコースになると思った。

 この記事が投稿されている日は梅のシーズンが過ぎているので、このモデルコースが役に立つのは来年になってしまうが、その時に一人でも多くの人に役に立つことができれば幸いだ。

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